2021年4月15日(木)松屋銀座 8階イベントスクエアでの開催を皮切りに、『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』が、全国で巡回開催します。
スタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫氏が、1970年代末から1989年11月号までの12年弱にわたり編集者として手掛けた、日本初の商業アニメーション専門誌『アニメージュ』の歴史とジブリ誕生への軌跡を、鈴木氏の編集者としての側面にフォーカスをあて振り返ります。
会場には歴代の『アニメージュ』や関連商品、スタジオジブリ作品のセル画や背景美術など、当時の貴重な資料を多岐にわたり展示します。初の試みとして等身大で制作された『風の谷のナウシカ』に登場する「風使いの腐海装束」や長銃や蟲笛、瘴気を防ぐマスクなど、ファン垂涎の品々も展示されるほか、『風の谷のナウシカ』のナウシカ役や『ルパン三世/カリオストロの城』のクラリス役など、数多くのジブリ作品に携わる、声優の島本須美さんによる音声ガイドも大きな話題となっています。
会場では展覧会オリジナルの限定グッズもバラエティ豊富にラインナップ。アニメージュの過去の表紙をデザインしたアイテムや、スタジオジブリ作品の映画『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』などをモチーフにしたこだわりのグッズをはじめ、アニメージュの付録を復刻したトランプなどが並びます。また、東京会場での会期中には、松屋銀座8階のMGカフェで本展覧会に登場する作品とコラボしたメニューを販売するなど、展覧会の世界観をより楽しんでいただける企画を多数ご用意しています。
日本にとどまらず世界のアニメーションにも大きな影響を与えたその経緯を、たくさんの展示とともにたっぷりとご堪能ください。
『「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった』
公式サイト:https://animage-ghibli.jp/
展覧会概要
<東京会場>
会場:松屋銀座 8階イベントスクエア
会期:2021年4月15日(木)~ 5月5日(祝・水)
<宮城会場>
会場:マルホンまきあーとテラス(石巻市複合文化施設)
会期:2021年6月19日(土)〜9月12日(日)
以降全国巡回予定